久しぶりの雨で、小諸の桜もだいぶ散ってしまいました。
これまでは桜が散っていくのを見るとどこか切ないような気持ちにもなっていたのですが、 今年は小諸で知り合ったみなさんとしっかりお花見ができたからか、もう思い残すことはないかも! これからは田んぼや山々の緑が楽しみな季節ですね〜。
さて、昨日はぼくらヤルダ兄弟舎ニューメンバーによる
「第1回ナリワイ プレゼン大会」が行われました。
ヤルダ兄弟舎のメンバーはここでの活動とは別に、自分の仕事を持っている人がほとんど。 ぼくらもそうした個人としての基盤をつくるために 「こんな仕事をして生きていきます!」というプランを発表しました。
まずはこのブログにも登場している大塚さん。
これまで培ってきた編集やライティングのスキルを活かしながら、 小諸での人との出会いを通して新たに生まれてくる仕事を模索中のようです。 なかでも「コアになる仕事の周りに、いくつもの仕事を生んでいく」という言葉が印象的でした。
単価は低くてもいくつかの収入源があると細く長けていけそうですし、 しかもそれぞれの仕事の間で化学反応が起きたり、人脈がつながったりと「仕事の編集」ともいえるような考え方だなぁと思いました。
(写真を撮り忘れてしまったので、プレゼンの表紙とか……)
続いては、小林です。
「アーカイブを仕事にする!」という、ちょっとチャレンジングな内容です。 これからしばらくは人口が減り続け、しかも先の震災のように突然の「喪失」の経験がある中で、 必要なのは「残していくこと」だと思っています。 各地で行われているプロジェクトの内容や運営方法、仕事のノウハウや進め方、 伝統産業などの技術、限界集落の風習や風景……などなど。 なにを対象にして、それをどう収入に結びつけるのか、 という部分にはまだまだ考えが足りずにツッコミが入ったのですが……!
そんなこんなで、まだまだ未熟なところも含めて、 他のメンバーのみなさんからさまざまな意見や指摘、感想をいただくことができました。 プレゼン前はもう緊張で震えがくるほどでしたが、終わってみるとこれからの自分の動きに自分自身がワクワクしているのを感じたり。 一人でウンウン考えているだけじゃなくて、やっぱりこうして人に聞いていただいたり、意見をいただくのってありがたい機会だなぁと思いました。
ご参加いただいたメンバーのみなさん、ありがとうございました!
次回は夏頃に開催予定だそうです。
もしかしたら、他のメンバーのみなさんのナリワイも聞けるかもしれないので、 ご興味がある方は是非のぞきにきてくださいね!もちろんプレゼンターとしても大歓迎ですよ!